南部・屏東県の離島・小琉球で先月末、漁師が近海にゴムボートでサワラを釣りに行ったところ、予想外にも重さ約102キロの巨大な高級魚ハタを釣り上げた。体長は成人男性ほどの大きさで、港に戻ると多くの人に取り囲まれた。その場で6万台湾元(約30万円)を超える値が付けられ、この漁師はロトに当たったように喜んでいたという。
琉球区漁会(漁協)が6日、中央社記者に明らかにした。
屏東県ではハタの養殖が盛んに行われているが、野生のハタが漁獲されるのは珍しいという。
(李卉婷/編集:名切千絵)