南部・高雄市にアヒルのパブリックアート「ラバーダック」が10年ぶりに戻ってきたのに合わせ、市内にある寿山動物園の入口にはアヒルの抽象的なインスタレーションが登場し、来園者を出迎えている。
ラバーダックはオランダの芸術家、フロレンティン・ホフマンさんの作品。2013年に初めて同市で約1カ月にわたって展示され、延べ390万人以上を引き付けた。
抽象的なアヒルのオブジェは市内に位置する中信造船所が手掛けた。船舶の内装に使用される硬質発泡スチロール板をアヒルの形に並べて作った。同造船所の韓育霖総経(社長)は「角度によって趣が変わる」とアピールし、来訪を呼びかけている。
展示は25日まで。