アプリで読む
ダウンロード

台湾唯一 現役の糖業鉄道、今季の運行始まる

2023/12/14 13:48
中部・雲林県の製糖工場にサトウキビを運搬する糖業鉄道の機関車=13日、姜宜菁撮影
中部・雲林県の製糖工場にサトウキビを運搬する糖業鉄道の機関車=13日、姜宜菁撮影

中部・雲林県の台湾糖業虎尾製糖工場で使用するサトウキビを運搬する全国で唯一現役の糖業鉄道が13日、今期の運行を始めた。同工場によると、15日からサトウキビの収穫シーズンに入り、製糖作業は来年3月まで行われる予定だという。

同工場は、南部・台南市の善化工場とともに、台湾で現在でも製糖を続ける2工場のうちの一つ。列車は1日12本運行され、工場のある虎尾鎮と同県東勢郷を結ぶ。うち台湾高速鉄道と交差する地点は近年鉄道ファンの撮影スポットとして人気だ。

同工場では、列車との接触事故が多く発生しているとし、注意を呼びかけている。

(姜宜菁/編集:齊藤啓介)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
172.30.142.81