8日午後2時過ぎ、南部・高雄市の交差点で高雄ライトレール(軽軌、LRT)の回送電車が赤信号を無視した自転車と接触した。自転車はそのまま走り去ったが、警察は監視カメラの映像などから自転車に乗っていた女を特定し、その後身柄を確保した。
LRTの先頭車両の右側には接触時にできたと思われる傷ができた。
警察によると自転車でLRTに道を譲らなかった場合、同行交通管理処罰条例違反で300台湾元(約1400円)以上1200元(約5500円)以下の過料が科せられるという。
(洪学広/編集:齊藤啓介)