女子高校「台北市立第一女子高級中学」と男子高校「台北市立成功高級中学」のバスケットボール部が4月28日、成功高で初の親善試合を行った。試合は第一女子高が82-80で歴史的な勝利を収めた。
第一女子高は直近4年、高校バスケットボールリーグ「HBL」女子部で3度準優勝している強豪。一方の成功高は前回大会、2度目の男子部12強入りを果たしている。
この日は第一女子高の選手の多くが平常心で試合に臨んだのに対し、成功高の方はちょっと興奮気味だった。それでも男女の体格差などを考慮したコーチからの“お触れ”には戸惑い「これじゃどうディフェンスすればいいだろう」と苦笑いした。その“お触れ”とはできるだけ体の接触を避けること、ブロックをしないこと、できるだけバックボードの下でシュートしないこと。
珍しい訪問者がやって来たことで、成功高の体育館には満員の800人が詰め掛けただけでなく館外も観戦の生徒でいっぱいになったという。双方は今年12月、第一女子高で再び対戦する予定。
【台北市立第一女子高級中学】台湾を代表する女子高校で前身は1904(明治37)年に開校した「台湾総督府国語学校第三附属学校」。今年1月の米ローズ・パレードにも参加した楽儀旗隊(マーチングバンド、儀仗隊、カラーガード)が有名。
【台北市立成功高級中学】1922(大正11)年に「台北州立第二中学」として開校。男女共学の普及により台湾で男子高校は同校と「台北市立建国高級中学」、北部・新北市にある「天主教(カトリック教会)徐匯高級中学」の3校のみ。