アプリで読む
ダウンロード

高雄でポップコーン詰め放題キャンペーン 1600リットルの容器持参の人も

2022/12/03 18:20

南部・高雄市にあるシネマコンプレックス、喜楽時代影城の高雄総図店で3日、本格開業を祝うためのポップコーンの詰め放題キャンペーンが行われている。入場者のうち、容量1600リットルに達する超大きな容器を持参する人の姿が見られ話題を呼んでいる。

参加条件は3日午前11時から同午後8時までの間、館内で同日上映される映画チケット2枚を購入し、追加して50台湾元(約220円)を支払うこと。そのニュースが伝わるや否や、「どんな容器を持っていけばいいか」とネット上で議論の波を巻き起こしたという。

この日は午前から多くの人がバケツや大容量エコバッグ、大型ゴミ箱、収納ボックスなど思い思いの容器を持って列に並んでいた。午前11時ごろになると、1600リットルのプラスチック容器を運んでくる若者3人が姿を現した。

メディアの取材に応じた中の1人は、前日わざわざトラックを運転し南部・屏東県でポップコーンを入れるための容器を購入したと話す。いっぱい詰めてもらったら、近くの路上生活者などに配布する予定で、「無駄にすることは絶対にない」と念を押した。

先日ベトナムの映画館が展開した関連のキャンペーンから着想を得たという業者はキャンペーンに備え、普段の10倍以上のポップコーン豆を用意。「制限時間内に全ての来場者のニーズを満たせるはずだ」と自信を見せた。

(洪学広/編集:荘麗玲)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
172.30.142.43