高雄市政府観光局は30日、リニューアル工事を行っていた寿山動物園が12月16日にプレオープンすると明らかにした。動物に優しく、観賞空間を現代化した動物園をつくったとアピールしている。
同園は1978年開園。86年に現在地に移転し、老朽化に伴うリニューアル工事のため昨年8月から休園していた。
新たに親水広場が設けられ、子供たちが水遊びできるようになった他、全長440メートルの高架通路からは至近距離で動物を観賞できる。また獣舎の通気性や排水性も改善したという。
また元々チンパンジーが暮らしていた施設は3階建ての建物に改築され、カフェとなる予定で、2023年に運用開始する予定だという。