北部・新北市八里区の左岸公園で13日、サンドアートのイベント「八里城市沙彫展」が始まった。砂像の周りには色とりどりの花が飾られ、夜間にはライトアップも実施。エキゾチックな趣を感じさせるという。
第5回目の開催となる同イベント。今年は、希望の象徴とされる種が太陽の光を浴びて成長することを意味する「光合希望」をテーマに、計16作品が10月11日まで展示される。
中には、長引くコロナ禍による人々の不安解消のため特別に設置された砂像もあり、願い事の書かれたカードを自ら砂像にかけることができるという。願掛けカードはイベント期間中の毎日午後2時に100枚限定配布される。
開幕式典であいさつした侯友宜市長は「イベントを通してコロナ下でも自信と希望を取り戻してほしい」と来訪を呼び掛けた。