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チー・ポーリン監督逝去5周年記念 台湾風景の空撮動画をSNSに発信

2022/05/24 17:27
台湾最高峰「玉山」南峰=「看見・齊柏林基金会」提供
台湾最高峰「玉山」南峰=「看見・齊柏林基金会」提供

撮影中のヘリコプター墜落事故で死去した映画監督、チー・ポーリン(齊柏林)さん。亡くなってからまもなく5年になる。「看見・齊柏林基金会」はチー監督の没後5周年を記念しようと、上空から台湾の風景を撮影した動画をSNSに投稿し、チー監督に敬意を払うとともに、みんなで台湾の土地を守ろうと呼び掛けている。

チー監督はドキュメンタリー映画「天空からの招待状」(看見台湾)の監督として知られ、台湾を空撮して20年余りのカメラマンでもあった。撮影テーマは台湾の土地や川、生態環境など。これらの航空写真を通し環境の変化を伝え、環境問題への取り組みの必要性を訴えていた。5年前の6月10日、「天空からの招待状」続編撮影中、不慮の事故に遭い、52歳の若さで世を去った。

同基金会は投稿の動画について、台湾の自然景色を中心とした長さ30秒のもので、撮影日時や撮影場所は不問と説明。「#我看見的台湾」のハッシュタグを付けて、来月10日から12日にかけてフェイスブックやインスタ、ユーチューブに投稿してほしいとしている。

(黄旭昇/編集:荘麗玲)

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