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台湾あれこれ/台北映画賞、チェン・ボーリンら主演「鬼才之道」が最多ノミネート/台湾

2025/05/28 18:20
台北映画賞で最多14部門にノミネートされた「鬼才之道 ~冥界タレント協会」=台北映画祭提供
台北映画賞で最多14部門にノミネートされた「鬼才之道 ~冥界タレント協会」=台北映画祭提供

今年の台北映画賞のノミネーションが15日発表され、コメディー映画「鬼才之道 ~冥界タレント協会」が最多14部門で候補に選ばれた。授賞式は7月5日に台北市内で開かれる。

台北映画賞は台北映画祭(台北電影節)の中で行われるアワード。国産映画を対象とし、今年は長編劇映画46本、ドキュメンタリー映画57本、短編138本、アニメーション33本の計274作品の応募が寄せられた。この中から32作品がノミネートされた。

「鬼才之道」は幽霊たちの社会を舞台に、彼らの“生きる道”をコメディータッチで独創的に描いた作品。ジョン・スー(徐漢強)監督がメガホンを取った。昨年のゴールデン・ホース・アワード(金馬奨)で最多5部門を受賞した。

同作は台北映画賞では、チェン・ボーリン(陳柏霖)が主演男優賞、サンドリーナ・ピナ(張榕容)が主演女優賞にノミネートされた。

主な部門の候補は次の通り。

<最優秀長編劇映画>

イェンとアイリ―(小雁与呉愛麗)

白衣蒼狗

鬼才之道 ~冥界タレント協会

黙示録

優雅的相遇

<最優秀主演男優賞>

Wanlop Rungkumjad「白衣蒼狗」

ラン・ウェイホア(藍葦華)「我が家の事」(我家的事)

デビン・パン(潘綱大)「河鰻」

チェン・ボーリン「鬼才之道」

ホアン・グアンチー(黄冠智)「愛作歹」

<最優秀主演女優賞>

シルビア・チャン(張艾嘉)「娘の娘」(女児的女児)

キミ・シア(夏于喬)「イェンとアイリ―」

チャン・チー(江齊)「有病才会喜歓你」

カオ・イーリン(高伊玲)「我が家の事」

サンドリーナ・ピナ「鬼才之道」

<最優秀監督賞>

トム・リン(林書宇)「イェンとアイリ―」

チャン・ウェイリャン(曽威量)、イン・ヨウチャオ(尹又巧)「白衣蒼狗」

ジョン・スー「鬼才之道」

ヨー・シュウホァ(楊修華)「黙示録」

チャン・ツォーチ(張作驥)「優雅的相遇」

第27回台北映画祭は台北市内で6月20日から7月5日まで開催。チケットは6月8日に販売開始される。

(編集:名切千絵)

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