22日に支配下登録され、当日に1軍デビューした日本ハムの孫易磊(スン・イーレイ)投手。本拠地エスコンフィールド北海道で行われたデビュー戦には、球団から招待を受けた孫の両親が観戦する姿もあった。
海外でプレーする台湾人選手のマネジメントなどを行うブロススポーツマーケティング(悍創運動行銷)が27日までに報道資料で紹介した。
報道資料によれば、日本ハムは試合当日、両親を支配下登録の記者会見に招待した他、貸し切りの特別席での観戦をプレゼントした。記者会見が終わり両親が特別席に戻ると、スクリーンに中国語で「おめでとう 孫易磊の努力は日本ハムの誇り」と表示されており、目にした孫の母は涙を流していたという。
孫は27日までに1軍で2試合にリリーフ登板。累計3回を投げ被安打1、奪三振1、無失点、1ホールドを記録している。