(台北中央社)世界卓球選手権は男子ダブルス決勝が25日、カタールのドーハで行われ、台湾の林昀儒、高承睿組が銀メダルを獲得した。頼清徳(らいせいとく)総統は同日、フェイスブックを更新し、「この上ない奮闘と素晴らしいスポーツマンシップの手本を示した」と両選手の健闘をたたえた。
世界ランキング11位の台湾の林・高組。中国ペアや同1位のフランスペアを続けて撃破し、この日の決勝戦では、同5位の日本の篠塚大登、戸上隼輔組と対戦した。ゲームを交互に取り合う激戦を繰り広げたが、2―3で惜敗した。
世界卓球選手権の男子ダブルスでは、台湾は2013年の大会で金メダルを獲得しており、これに次ぐ好成績となった。頼氏はコーチ陣やスタッフたちに感謝を示すとともに、林・高ペアが今後も努力を重ね、自身、そして台湾のためにより多くの栄誉を勝ち取るよう期待を寄せた。