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潮流で岸に戻れなくなった男性、5時間後に救助 離島・澎湖/台湾

2025/05/29 14:20
台湾海峡の澎湖近海で海流に流され、約5時間後に救出された男性(手前中央)=第八海巡隊提供
台湾海峡の澎湖近海で海流に流され、約5時間後に救出された男性(手前中央)=第八海巡隊提供

(澎湖中央社)離島・澎湖県馬公市の沿岸で遊泳していた30代の男性が28日午後、潮に流されて自力で岸に戻れなくなった。県消防局や海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)艦隊分署第八海巡隊が出動し、約5時間後に男性を救助した。

男性は浮き輪をして泳いでおり、持っていた携帯電話で警察に助けを求めた。警察からの知らせを受けた消防が、携帯電話の位置情報を元に男性を発見し、海巡隊に救助を要請した。

男性は救助時、体力がやや消耗している様子だったが、命に別条はなかった。検査のため医療機関に搬送された。

(編集:田中宏樹)

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