(澎湖中央社)離島・澎湖県馬公市の沿岸で遊泳していた30代の男性が28日午後、潮に流されて自力で岸に戻れなくなった。県消防局や海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)艦隊分署第八海巡隊が出動し、約5時間後に男性を救助した。
男性は浮き輪をして泳いでおり、持っていた携帯電話で警察に助けを求めた。警察からの知らせを受けた消防が、携帯電話の位置情報を元に男性を発見し、海巡隊に救助を要請した。
男性は救助時、体力がやや消耗している様子だったが、命に別条はなかった。検査のため医療機関に搬送された。
(編集:田中宏樹)