(台北中央社)国際卓球連盟(ITTF)は27日、最新の世界ランキングを発表し、男子ダブルスでは今月の世界選手権で準優勝した台湾の林昀儒、高承睿組が、前回から順位を七つ上げて4位に躍り出た。
林、高組は世界選手権で中国のペア2組などを下し、準決勝では世界ランク1位のフランスペアに3-1で快勝。25日の決勝では日本の篠塚大登、戸上隼輔組と当たり、ゲームを交互に取り合う激戦を繰り広げたが、2―3で惜敗した。
世界ランクの1位と3位はフランスのペア、2位は篠塚、戸上組となり、林、高組は強豪の中国のペアを全て追い抜いた。
男子シングルスでは林が順位を一つ上げて11位になった。混合ダブルスでは、世界選手権で8強入りした林昀儒、鄭怡静組が37位に入った。