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米メモリアルデー パレードに駐米副代表ら出席 巨大な中華民国国旗もはためく/台湾

2025/05/28 13:50
米メモリアルデーのパレードで大きな中華民国国旗を広げる「中華民国栄光聯誼会」のメンバー=5月26日、ワシントン
米メモリアルデーのパレードで大きな中華民国国旗を広げる「中華民国栄光聯誼会」のメンバー=5月26日、ワシントン

(ワシントン中央社)米ワシントンで26日、在郷軍人会(AVC)が主催した戦没将兵記念日(メモリアルデー)のパレードが開かれ、姜森(きょうしん)駐米副代表(副大使に相当)らが出席した。中華民国は第2次世界大戦時に連合国の一員だったことから、参加者らによって大きな中華民国国旗も広げられた。

パレード開始前、姜副代表らは今年新たに就任した軍制服組トップのダン・ケイン統合参謀本部議長ら複数の士官らと言葉を交わした。

姜副代表は、中華民国台湾と米国は第2次世界大戦以降、堅実で持続的な安全保障協力関係を築いているとあいさつ。中央社の取材には、今回のパレードでは中華民国と米国は大戦時に肩を並べて戦った歴史が強調されたとし、今年は戦後80周年に当たることに触れ、台米間の安全保障協力の重要性が一層際立たされていると語った。

パレードには退役軍人団体「中華民国栄光聯誼会」のメンバーやその家族ら77人も参加した。最高齢の参加者は94歳だった。駐米代表処(大使館に相当)退役軍人事務組によれば、同団体は2005年からAVC主催のパレードに参加。23年から大きな中華民国国旗が広げられるようになったという。

(侯姿瑩/編集:齊藤啓介)

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影片來源:中央社
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