(台北中央社)玩具ファンのための祭典「台北トイショー」(台北国際潮流玩具・授権展)が30日、台北市内で開幕した。開催は初。会場には高さ4メートルの「仮面ライダー1号」の立像が設置され、来場者から大きな注目を浴びている。6月2日まで。
同展には200を超えるブースが出展し、ファッショントイ、デザイナートイ、模型、カプセルトイなどが集結した。
主催した揆衆展覧(台北市)の周孝慶総経理(社長)は、漫画博覧会などを開催した経験から、「ファッショントイ」のブームの高まりを実感し、トイショーの開催を決めたと説明。「玩具は子供だけのものではなく、収集する大人も多い」と述べた。
台湾ではこの日、端午節(旧暦5月5日、今年は5月31日)の3連休がスタートした。主催者は期間中、12万~15万人の来場を見込んでいる。