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宜蘭・太平山、白銀の世界に 自然が織りなす絶景

2022/01/12 13:06
写真=林務局羅東林区管理処提供
写真=林務局羅東林区管理処提供

大陸から強い寒気が南下した影響で12日の台湾は各地で気温が低下した。標高約1900メートルの地点に位置する北東部・宜蘭県の景勝地、太平山国家森林遊楽区では同日未明、園内の木々の枝葉に霧氷がつき、白銀の景色が広がった。

同遊楽区管理センターの林志雄さんによれば、園内は昨夜9時頃、気温が氷点下1度まで下がった。雪は降らなかったものの、夜中に冷たい風が吹き、付近の木々には霧氷が花を咲かせたように付着した。素晴らしい光景に感動しつつ、来園者たちは夢中でシャッターを切っていた。

翌日早朝、気温が上がる共に、美しい霧氷の世界も姿を消してしまった。

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