台湾南部地震

21日午前0時17分ごろ、南部を震源とするマグニチュード（M）6.4の地震があり、南部・嘉義県大埔で最大震度6弱を観測した。中央気象署（気象庁）は、今後3日間は嘉義や南部・台南でM5以上の地震が発生する可能性があるとし、警戒を呼びかけている。

南部で21日未明に起きたマグニチュード（M）6.4の地震。震度5弱を観測した台南市楠西区では、住宅10棟余りが倒壊したり損傷したりした。消防によると、住民11人が救出され、うち4人が軽いけがをし病院に搬送された。

南部・嘉義県で21日午前0時17分ごろ、マグニチュード（M）6.4の地震が起きた。震度5弱を観測した南部・台南市の消防当局によると、倒壊した同市楠西区の住宅に3人が閉じ込められたとの通報があった。

21日午前0時17分ごろ、南部・嘉義県を震源とする地震があった。中央気象署（気象庁）によれば、震源の深さは9.7キロ、地震の規模を示すマグニチュード（M）は6.4と推定される。