(台北中央社)日本映画「悪い夏」の台湾プレミア上映が28日、台北市内で開催中の台北映画祭で行われ、出演した俳優の窪田正孝が報道陣やファンの前であいさつした。映画祭で多くの人から作品を見たことがあると声をかけられたとし、自身の演技がきちんと伝わっていてとてもうれしかったと語った。
昨年、初めてプライベートで家族と共に台湾を訪れた窪田。その際、小籠包やエビワンタン、炸醤麺(ジャージャン麵)などさまざまなグルメを味わい、中でも鶏肉にネギ油ソースをかけた「葱油鶏弁当」が最高だったと振り返った。
今回の訪台では、朝に台北市内の大安森林公園をお忍びで訪れてランニングしたと明かすと、会場からは驚きの声が上がった。地元のランナーたちと一緒に走り、自然や木がたくさんある環境で「朝からフレッシュな気持ちになったのが印象的です」と話した。