漫画家・鄭問さんの「阿鼻剣」、映像化へ 国際共同製作目指す/台湾

2021/12/31 19:13
漫画「阿鼻剣」カバー=大辣出版提供
漫画「阿鼻剣」カバー=大辣出版提供

(台北中央社)台湾の漫画家、故鄭問(チェン・ウェン)さんが作画を手掛けた漫画「阿鼻剣」が映像作品化される見通しであることが30日、分かった。原作者の郝明義さんが同日、フェイスブックで明らかにした。製作陣は国際共同製作を目指しており、少なくとも韓国や日本と手を組みたいとしている。

台湾の出版社、大塊文化の董事長(会長)を務める郝さんは1989年、「馬利」のペンネームでチェンさんとタッグを組み、同年創刊した雑誌「星期漫画」で「阿鼻剣」の連載を始めた。だが後に雑誌が休刊となったため、同作は未完となっている。郝さんは昨年、同作の前日譚を描く小説「阿鼻剣前伝」第1巻を出版した。

同作の映像化を巡っては、約20年前に香港映画「インファナル・アフェア」で知られるアンドリュー・ラウ(劉偉強)監督がリメーク権を獲得していたが長年にわたり進展はなかった。契約期間満了に伴い、郝さんは台湾映画「血観音」などの配給を手掛ける「双喜電影」の責任者、陳永雄さんと1年半におよび話し合いを進め、今年末にリメーク権の契約を陳さんと結んだ。

郝さんは「これは来年以降で最も楽しみで期待していることの一つ」だと映像化の実現に胸を膨らませた。

(王宝児/編集:名切千絵)

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