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ジュディ・オング、47年ぶりに台湾映画出演 「最初を思い出したかった」

2025/11/19 14:55
台湾映画「陽光女子合唱団」に出演し台北金馬映画祭での上映イベントに出席したジュディ・オング=11月18日、台北市
台湾映画「陽光女子合唱団」に出演し台北金馬映画祭での上映イベントに出席したジュディ・オング=11月18日、台北市

(台北中央社)歌手のジュディ・オング(翁倩玉)が18日、台湾映画「陽光女子合唱団」(Sunshine Women's Choir)の台北金馬映画祭での上映イベントに出席した。47年ぶりの台湾映画出演となったジュディは「今回故郷に戻ってきたのは最初を思い出したかったから」と話した。

ジュディは今年2月、台北で15年ぶりとなる台湾公演を開催。8月には南部・高雄でもコンサートを開いた。近年、自分が何に追われているのか分からないと感じるようになり、昨年から、台湾での活動を考え始めたという。その際に予想外にも今作の脚本を受け取ったと明かした。

「今回故郷に戻ってきたのは最初を思い出したかったから。特に作品中では台湾語を話さないといけない。今、台湾語は国語(中国語)よりも上手です」と話した。

同作は刑務所に収容されている女性たちが、離れ離れになる赤ちゃんを見送るために合唱団を結成する—という物語。韓国映画「ハーモニー 心をつなぐ歌」をリメークした。ジュディは、演じた役は自身と少し似ていると語り、「役を通じて自分の歴史を振り返った。これは母親と子供の物語。絶対に演じたいと思った」と語った。

同作はジュディの他、チェン・イーハン(陳意涵)、チョン・シンリン(鍾欣凌)、アンバー・アン(安心亜)らが主演する。監督はギャビン・リン(林孝謙)。台湾では12月31日に公開される。

(洪素津/編集:名切千絵)

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