(台北中央社)野球のU18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)は5日、沖縄県で開幕し、オープニングラウンドB組の台湾が中国に7-0で快勝し白星発進となった。
台湾は四回に2点を先制すると、五回(2点)と六回(3点)にも得点を重ねリードを広げた。打線では6番を打つ張育豪、7番・許書誠、9番・李楷棋の3人がそれぞれ2安打1打点をマークした。
投げては鍾亦恩、頼謙凡、蘇嵐鴻の3投手が無失点リレーで完封勝利を果たした。七回の1イニングを投げた蘇は最速150キロを計測するなど対戦した3打者を全て三振に打ち取った。
これを受け、頼清徳(らいせいとく)総統は同日夜、自身のスレッズを更新。「投手陣が火の球を連投」「打線も絶好調」などとつづり、選手の活躍をたたえた。
大会は14日まで行われ、台湾は6日夕、米国と対戦する。