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ウェイン・ソンが主演男優賞 アジアの映像賞「コンテントアジア・アワード」/台湾

2025/09/05 15:36
コンテントアジア・アワード2025でテレビ番組・ドラマ部門主演男優賞金賞に輝いたウェイン・ソン=9月4日、台北市(コンテントアジア・アワード提供)
コンテントアジア・アワード2025でテレビ番組・ドラマ部門主演男優賞金賞に輝いたウェイン・ソン=9月4日、台北市(コンテントアジア・アワード提供)

(台北中央社)アジア地域の映像作品を対象にした「コンテントアジア・アワード2025」の授賞式が4日、台北市内で開かれ、台湾の俳優ウェイン・ソン(宋偉恩)がアジアで制作されたテレビ番組・ドラマ部門で主演男優賞の金賞を受賞した。ウェインは名前を呼ばれると、「信じられない」といった表情でステージに立ち、関係者や観客に感謝した。

同アワードの開催は6回目。アジア各国・地域のコンテンツビジネスの関係者が審査員を務め、28の賞の受賞者・作品を選んだ。今回は13の国・地域から150作品以上が参加した。

ウェインはドラマ「血.拾人生」(A Second Chance of Life)で、勇敢に生きる白血病患者を演じた。

受賞スピーチでは、自身が演じた人物の愛や勇気、生き方から常に励まされてきたとし、「この世界がより多くの愛と寛容で満たされますように」と願った。

この他、台湾の俳優ではスー・ハオシャン(徐灝翔)が緩和ケア病棟の実話を基にしたドラマ「生日快樂」(The Bliss)で、アジアで制作されたテレビ番組・ドラマ部門助演男優賞金賞を、バン・ティエシャン(班鉄翔)が認知症患者とその家族を題材にした医療ドラマ「你好,我是誰2」(Still Me 2)で同銅賞をそれぞれ受賞した。

(洪素津/編集:名切千絵)

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