(台北、桃園空港中央社)歌手の浜崎あゆみが1、2両日、台北市の台北アリーナでアジアツアー「ayumi hamasaki ASIA TOUR 2025 A I am ayu -ep.Ⅱ-」の台北公演を行った。台湾でのワンマン公演は約17年ぶり。2日間で観客約2万6千人を動員した。
2日の公演で浜崎は全身ゴールドの女王の装いで登場。インターネット上では台北公演限定で衣装に新たな装飾が加えられたと指摘するファンの声もあった。3時間の公演で8着の衣装を披露した。
自身の音楽キャリアを振り返るようなセットリストが組まれた。アップテンポな「INSPIRE」と「Duty」で始まり、「M」、「Endless sorrow」、「talkin' 2 myself」などを披露。さらに「Voyage」「HEAVEN」といった名曲を歌い上げた。
アンコールでは「TAIPEI」と書かれた衣装にチェンジ。「MY ALL」で一度は締めくくったものの、サプライズで再登場し「Who...」を歌って幕を閉じた。
また、3日朝には帰国する浜崎を見送ろうとするファンが桃園市の桃園国際空港に集まった。浜崎は上下黒の服にピンクの帽子とスカーフ、さらに黒のマスクとサングラスを着けて姿を現し、手を振ったり頭を下げたりしてファンを喜ばせていた。