(台南中央社)南部・台南市で2日午前、「台南古都国際ハーフマラソン」が開かれ、ハーフ、10キロ、5キロの三つの部に合わせて約2万4000人が参加した。同市と交流や協力に関する覚書を結ぶ山口県からは、同県の工芸品などがハーフの部の優勝景品として提供された。
ハーフの部の参加者は、孔子廟や台湾府城大南門、旧台南神社社務所など7カ所の歴史的建造物を巡るコースを駆け抜けた。途中に設けられたエイドステーションでは、ロブスターや豚足、豆花(豆乳のスイーツ)、生絞りジュースなどが振舞われた。
海外からは日本を含む44カ国のランナー498人が参加した。男子ハーフマラソンではケニアの選手が、女子ハーフマラソンでは台湾の蘇鳳婷選手が優勝した。