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大阪で中国ごまの競技会 台湾・苗栗のチーム、10部門で優勝

2024/08/17 15:32
大阪国際ディアボロ競技会で好成績を収めた苗栗県後竜小学校の児童ら(同県政府提供)
大阪国際ディアボロ競技会で好成績を収めた苗栗県後竜小学校の児童ら(同県政府提供)

(苗栗中央社)中部・苗栗県後竜小学校の児童らを中心とした中国ごまのチームが、13〜15日に大阪で開催された中国ごまの大会「大阪国際ディアボロ競技会」に出場し、10部門で1位、6部門で2位、4部門で3位を獲得した。苗栗県政府が16日、明らかにした。

同チームは後竜小の児童や卒業生らで構成され、今年で結成12年。児童らは放課後の時間や夏休みなどを利用して練習に励んだ。後竜小の洪及仁学務主任は、自信と美しさを表現したとし、「実に頑張ってくれた」とたたえた。

後竜小によると、当初は訪日費用の工面に苦労したものの、教育部(教育省)体育署や苗栗県政府、後竜鎮公所(役場)をはじめ、企業や個人などの寄付を受けて渡航し、実力を世界に示せたという。

(管瑞平/編集:齊藤啓介)

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