(台北中央社)パリ五輪のボクシング女子57キロ級に出場し、性別を巡った根拠なき攻撃にさらされたものの、金メダルを獲得した林郁婷。12日、「金メダルで証明できた」とし、自身に対して根拠のない批判を繰り返した国際ボクシング協会(IBA)などに法的措置を取る必要はないとの考えを示した。
教育部(教育省)体育署が大会期間中、IBAに法的措置を取る考えを示していた。
林は報道資料を通じ、国際オリンピック委員会(IOC)が最も厳正な基準で選手の出場資格を審理しており、自身の出場資格に疑う余地がないことをすでに複数回にわたって声明を出していると言及。応援してくれた人々に感謝しているとした。