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元西武・郭俊麟が完封 台湾人投手としては今季初 台湾プロ野球

2024/07/11 13:39
10日の味全ドラゴンズ戦で完封勝利を挙げた統一ライオンズの郭俊麟投手(統一ライオンズ提供)
10日の味全ドラゴンズ戦で完封勝利を挙げた統一ライオンズの郭俊麟投手(統一ライオンズ提供)

(台北中央社)台湾プロ野球は10日、台北市の天母球場で統一ライオンズ対味全ドラゴンズ戦が行われ、9-0で統一が勝利した。統一はかつて西武でプレーした郭俊麟が先発し、99球を投げて7安打1四球5奪三振無失点で今季台湾人投手として初の完封勝利を飾った。

郭はこれまで西武時代の1軍で最長8回、台湾プロ野球で同6回1/3までしか投げておらず、自身の記録を更新。この日のMVPにも輝いた。

試合後統一の林岳平監督は郭について、初球から打たせて取るピッチングでアウトを積み重ね、一回、八回、九回にはピンチに立たされるもダブルプレーで乗り切ったと振り返った。また郭には自分に自信を持ってほしいとし、バッターを抑える力があるとたたえた。

試合を終えた郭は、当初は四回終了後に降板する予定だっとし、こんなにも長く投げられると思わなかったと心境を吐露。少なくとも先発のリズムをつかめたと語った。

(楊啓芳/編集:齊藤啓介)

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影片來源:CPBL 中華職棒
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