(台北中央社)台湾で自転車競技大会を主催する「台湾96自転車協会」は16日、沖縄県自転車競技連盟と姉妹協会締結に関する協定を結んだ。双方は今後、文化伝達や経済、教育、アスリートの育成など幅広い分野における交流に力を注ぎ、相互理解や協力をさらに深化させていく。
この日、台北市内で開かれた自転車競技大会「96サイクリングレース」の会場で、同協会の楊倩玉理事長と同連盟の津留崎由文会長が協定書に署名した。
報道陣の取材に応じた津留崎氏は、より多くの沖縄の選手が台湾の大会に参加できるようにしたいと述べた上で、台湾の選手も観光とスポーツを兼ねて沖縄を訪れ、沖縄の選手との交流学習を行うことで互いに進歩することも望んでいると期待を寄せた。