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清原果耶、台湾ロケでの弁当の多さに驚き 日台合作映画「青春18×2」

2024/02/06 16:45
日台合作映画「青春18×2 君へと続く道」の劇中写真(翻滾吧男孩電影提供)
日台合作映画「青春18×2 君へと続く道」の劇中写真(翻滾吧男孩電影提供)

(台北中央社)シュー・グァンハン(許光漢、グレッグ・ハン)と清原果耶がダブル主演する日台合作映画「青春18×2 君へと続く道」は作品中で2人が出会う場所として南部・台南で撮影が行われた。清原は撮影現場で弁当の選択肢の多さに驚いたエピソードを明かした。

台湾で話題を呼んだ紀行エッセー「青春18×2 日本慢車流浪記」を原作とし、日本と台湾、18年の歳月、国境と時を超えて、初恋の記憶をたどる旅を描くラブストーリー。藤井道人が監督・脚本を手掛けた。

台南・武聖夜市では、グァンハンがバイクに清原を乗せて走るシーンの撮影が行われた。藤井監督は自らバイクを運転して動線やテンポを確認した他、その場に居合わせた屋台の店主や通りすがりの人に撮影への参加を呼びかけた。この日、黒ずくめの服装に身を包んでいた藤井監督は、スタッフを従えて人混みの中で下見を行う様子が「やくざみたい」だと笑われ、これに対して「みかじめ料を取りに行くんだ」とユーモアたっぷりに返していた。

初めて台南で撮影を行った清原は、たくさんの貴重な思い出ができた中で、最も驚いたのは撮影現場で出される弁当の選択肢が非常に多かったことだと明かす。食事の時間になるとメニューを見せられ、選択肢も7、8種類あったといい、朝食も昼食も夕食もたくさんの種類を用意してもらい、毎回の食事が楽しみだったと話した。

清原は撮影の合間に近くのパン屋で大量のパンを購入して撮影現場に差し入れをし、スタッフらを喜ばせていたという。

台湾では3月14日、日本では5月3日公開。

(葉冠吟/編集:名切千絵)

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