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エヌビディア、フアンCEOが今年3度目の台湾訪問 TSMCと新製品巡り協議へ

2025/08/22 12:47
米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン(黄仁勲)最高経営責任者(CEO、中央)=2025年8月22日、台北松山空港で中央社記者徐肇昌撮影
米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン(黄仁勲)最高経営責任者(CEO、中央)=2025年8月22日、台北松山空港で中央社記者徐肇昌撮影

(台北中央社)米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン(黄仁勲)最高経営責任者(CEO)が22日午前、台湾を訪問した。台北松山空港で報道陣の取材に応じたフアン氏は、半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の幹部と、新製品に関して協議すると明らかにした。

影片來源:中央社攝影看世界

フアン氏の訪台は今年3度目。最新のVR(仮想現実)対応の次世代チップや発売を予定しているネットワーク内の複数のコンピューターやデバイスを相互に接続するネットワークスイッチ「Spectrum-X Photonics」などの新製品について話し合うとした。またTSMCは最良の投資先だとの認識を示した。

フアン氏は今年5月、台北市内に同社の海外本部を設置する計画を発表。国家科学・技術委員会(NSTC)やTSMCなどと連携し、台湾でAI(人工知能)分野のインフラを建設する構想も明かしている。

台湾滞在は「数時間」とし、夕食後に台湾を離れる予定だとした。

(呉家豪/編集:齊藤啓介)

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