(高雄中央社)南部・高雄市のクリスマスイベント「2024高雄聖誕生活節」で21、22の両日、日本発のご当地グルメイベント「B-1グランプリ」が開催され、日本の14都市の団体が出展した。売り切れが続出するほどの盛況を博した。
「B-1グランプリ」が台湾に上陸するのは初めて。イベントを主催した市経済発展局によれば、開催には日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会高雄事務所の協力を得た。
同局の廖泰翔局長によると、予想を上回る人気で、初日には販売開始から3時間で急きょ材料を追加で用意するブースもあった。同日のイベント全体の来場者数は10万人超に上った。出展団体は2日間、絶え間なくグルメを提供し、売り切れた後も元気いっぱいに地元の文化を来場者にアピールしていた。
22日に行われた箸を使った人気投票では、ゴールドグランプリに「津ぎょうざ小学校」(三重県津市)、シルバーグランプリに「Do it!松阪鶏焼き肉隊」(三重県松阪市)、ブロンズグランプリに「豊川いなり寿司で豊川市をもりあげ隊」(愛知県豊川市)がそれぞれ選ばれた。
高雄聖誕生活節の一環で、27~29日には中央公園でクリスマスマーケットが開催される。