(高雄中央社)南部・高雄市で生産された玉荷包ライチが5日から7日にかけて関東のスーパー15店で販売されている。高雄市政府農業局の張清栄局長は、今年は天候の影響で生産量が減少したものの、品質は良く糖度も高いことから海外市場で良い反響が得られていると語った。
農業局によると、今年高雄産ライチが最も多く輸出されているのは日本だという。今回はスーパー5社と協力し、東京、神奈川、千葉のデパートに出店している店舗など15店で販売。試食や専門スタッフによる売り込みも行っている。
農業局は高雄産ライチについて、果肉がしっかりとしていてジューシー、種が小さく、香り高いとアピール。長期的なPRを通じて国際市場のシェアを高めたいとした。