熊本県からの台湾訪問団、高雄市を訪問 直行便の再開に期待

2023/01/14 13:21:57
笑顔の(左から)大西一史熊本市長、蒲島郁夫熊本県知事、陳其邁高雄市長
笑顔の(左から)大西一史熊本市長、蒲島郁夫熊本県知事、陳其邁高雄市長

(高雄中央社)熊本県の自治体や経済団体の代表らでつくる台湾訪問団が13日、南部・高雄市を訪問し、双方を結ぶ直行便の再開や台日交流、友好協力関係のさらなる促進などに期待を寄せた。

11日に訪台した訪問団は蒲島郁夫熊本県知事や大西一史熊本市長をはじめ、商工・観光・農業団体の代表、報道関係者ら約60人。高雄市によると、新型コロナウイルスの水際対策緩和後としては最大規模の訪問団だという。

陳其邁(ちんきまい)高雄市長は、熊本県とは新型コロナやさまざまな困難に直面しながらも都市ガバナンスや観光、経済発展の経験を分かち合い、協力関係で多くの進展があったと指摘。現在は産業転換や半導体サプライチェーン(供給網)の発展、半導体大手、台湾積体電路製造(TSMC)の工場受け入れなどを積極的に推進し、将来もさまざまな分野で協力の機会があると語った。

蒲島氏は、熊本県と熊本市が高雄市と2013年に国際交流促進の覚書、17年に友好交流協定にそれぞれ調印したことに触れ、地震や豪雨などの際には台湾からの援助や義援金が寄せられたとして強い結び付きを強調。大西氏はTSMCの工場完成後に産業や人材の交流をより深め、友好協力関係を促進したいと語った。

高雄市によれば、半導体と産業転換を通じて熊本とビジネスや人材の交流のさらなる緊密化を図り、引き続き相互学習で若者交流を深め、台日友好を次世代に伝えていくことで一致。夕食会では熊本県と高雄市のキャラクター、くまモンと高雄熊が共演する場面もあったという。

(曽以寧/編集:齊藤啓介)

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