奇美グループの廖錦祥董事長が死去 文化相が哀悼の意/台湾

2022/09/27 12:47:51
奇美グループの廖錦祥董事長=文化部提供
奇美グループの廖錦祥董事長=文化部提供

(台南、台北中央社)台湾の石油化学大手、奇美実業は26日、奇美グループの廖錦祥(りょうきんしょう)董事長(会長)が25日に病気のため死去したと発表した。享年85。

廖氏は同グループ創業者、許文龍(きょぶんりゅう)氏の妻の弟に当たる。1962年に奇美実業に入り、60年にわたり同グループの発展に尽力した。2004年に許氏の後任として同社会長に就任。2012年に退任した。

経営から退いた後は許氏と共に芸術・文化や医療の分野に力を注ぎ、奇美医院や奇美博物館基金会の董事長の職に就いた。同博物館のイベントには博物館副館長を務める娘の廖婉如氏と共に度々出席していた。2020年に同博物館基金会董事長を退任した後は、公の場にあまり姿を見せていなかった。

李永得(りえいとく)文化部長(文化相)は26日、文化部(文化省)の報道資料を通じ、哀悼の意を表するとともに、廖氏が無私の精神で奇美博物館を引っ張り、台湾の博物館事業を豊かにしたことに触れて故人をしのんだ。

(楊思瑞、王宝児/編集:名切千絵)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。