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大阪開催のTAIWAN PLUS、4日間で10万人超来場 台湾文化を日本の人々に紹介

2025/08/18 17:41
お目当てのブースの列に並んでいる人たち=2025年8月17日、大阪で中央社記者楊明珠撮影
お目当てのブースの列に並んでいる人たち=2025年8月17日、大阪で中央社記者楊明珠撮影

(大阪中央社)大阪市の中之島公園で2週末連続で開かれた台湾文化発信イベント「TAIWAN PLUS」は17日、4日間の日程を終えて閉幕した。同じく大阪市内で開催中の文化部(文化省)主催のイベント「We TAIWAN」との相乗効果もあり、来場者数は延べ10万人を突破した。

TAIWAN PLUSは台湾の非政府組織(NGO)中華文化総会が主催するもので、今年で6回目。台湾グルメやクリエーティブ商品などを販売するブースの他、音楽ステージなどの体験型のブースも設けられた。参加したブランド数は100以上に上った。

影片來源:中央社

各ブースは好調な売り上げを見せ、台湾ビールは2000本以上売れた他、ルーロー飯の人気店「五灯奨」は提供した白米の量が200キロ近くに上った。台湾風フライドチキンのジーパイ(鶏排)のブースの前には常に10人以上の行列ができた。

17日午後に来場した文化部の王時思(おうじし)政務次長は、日本の人々に比較的深い文化的側面かつ異なる角度から台湾を知ってもらう機会を持てたことが最も喜ばしく、重要なことだと言及。また、大阪・関西万博へのパビリオン出展では「台湾」の名称が使用できなかったことに関連し、「本当の名称を使える場所がほしいと考えていた」と述べ、「だからここも台湾パビリオン。台湾の名前を口に出せる台湾パビリオンだ」と話した。

大阪・関西万博で台湾は民間企業名義で「テックワールド館」を出展。文化部は「We TAIWAN 台湾文化 in 大阪・関西万博」と題したイベントを大阪市内の万博会場外の4カ所で2日から20日まで開催している。

(戴雅真、楊明珠/編集:名切千絵)

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