(台北中央社)漫画・アニメの祭典「第13回台北国際コミック・アニメフェスティバル」(台北国際動漫節)が来月6日、台北市内で開幕する。漫画やアニメ関連の100社余りが出展する他、台湾や日本、韓国の漫画家や声優、アイドルグループなどがステージに登場し、イベントを盛り上げる。5日間で48万人の来場を見込む。
漫画・アニメの業界団体、中華動漫出版同業協進会が主催。例年、春節(旧正月)連休明けに開かれる恒例イベントとなっている。今年の旧暦1月1日は1月29日で、2月2日まで春節連休となる。
出版社やアニメ配給会社などが関連グッズを販売する他、ステージではアニメ「らんま1/2」で知られる声優の日高のり子さんやアニメ「ダンダダン」のモモ役を担当した声優の若山詩音さん、ガールズグループ「babyMINT」、台日韓の漫画家などがファンミーティングやサイン会を開く。
主催者は、売上高は2億5000万台湾元(約12億円)に達すると見込んでいる。
台北市の南港展覧館一館で2月6日から10日まで。