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パリ五輪/パリ五輪の文化プログラム 蕭美琴副総統、台湾パビリオンでの出演者を激励

2024/06/26 17:37
文化オリンピアードのプログラムに出演する台湾のアーティストらとポーズを取る蕭美琴副総統(前列右から3人目)、李遠文化部長(同2人目)
文化オリンピアードのプログラムに出演する台湾のアーティストらとポーズを取る蕭美琴副総統(前列右から3人目)、李遠文化部長(同2人目)

(台北中央社)パリ五輪期間中に開かれる文化プログラム「文化オリンピアード」では台湾の芸術や文化を紹介する「台湾パビリオン」がパリのラ・ヴィレット公園に設置され、台湾から22のパフォーマンス団体が現地を訪れて公演を行う。26日、台北市内で関連の記者会見が開かれ、蕭美琴(しょうびきん)副総統が出演者らを激励した。

蕭氏はあいさつで、五輪にはスポーツの試合の他に、文化オリンピアードで芸術文化を通じてさらに多くの人々を参加させられると言及。また「経済は国を強大にし、文化は国を偉大にする」のを信じていると話した。

出演団体は文化部(文化省)が取りまとめる。同部の李遠(りえん、筆名・小野)部長(大臣)は、今回参加する団体はいずれも芸術の各分野の精鋭たちだと言及。「私たちがついに台湾の名義でパリに行けることを想像すると、とてもわくわくする」と語った。

台湾パビリオンは7月27日から8月10日まで設置される。出演団体は現代台湾の多様な文化的景観を反映させ、自由や平等、ジェンダー、エスニシティなどの価値をオマージュした約60のプログラムを披露する。

(趙静瑜/編集:田中宏樹)

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