(横浜中央社)横浜スタジアムで23日に開催されたDeNA対ヤクルト戦は、台湾の航空会社で今年日本就航30年のエバー(長栄)航空冠協賛試合として行われ、スタジアム内に特設ブースが設置された他、観客にうちわなどの記念品が配られた。
同社は2020年からDeNAのスポンサーとなっている。この日は、DeNAの選手がホームランを打った場合、本数に応じて観客に無料航空券を抽選でプレゼントする企画も行われたが、ホームランは出なかった。
始球式に登板した同社の陳啓偉日本支社長は中央社の取材に対し、冠協賛試合の開催について、日本での知名度を向上させることができれば価値のあることだと語った。
同社のウェブサイトによれば、初の日本路線は1994年に開設した台北(桃園)―福岡線。98年には台北(桃園)―大阪(関西)線、2000年には台北(桃園)―東京(羽田)線に就航している。