北東部・宜蘭県冬山郷の景勝地、梅花湖風景区で、月の形をしたオブジェが展示されている。17日には風にあおられた影響で損傷したが、修復を経て展示が再開され、幻想的な雰囲気を醸し出している。
オブジェは毎年中秋節(中秋の名月、今年は9月17日)前後に郷公所(役場)が設置している。これまでは台湾鉄路冬山駅前で展示していたが、今年は初めて梅花湖風景区に場所を移した。
展示は10月31日まで、郷公所は来訪を呼びかけている。
(沈如峰/編集:齊藤啓介)