(台北中央社)国立台湾交響楽団(NTSO)は10月、東京交響楽団など複数のオーケストラで指揮者を務める秋山和慶さんを客演指揮者に迎え、コンサートを行う。同団は指揮者生活60年を迎えた秋山さんは83歳と高齢ながらますます盛んに活動しているとし、来場を呼びかけている。
ドイツの作曲家リヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第2番やフランスの作曲家サンサーンスの交響曲第3番「オルガン付き」など3曲を演奏する。ホルン協奏曲では同団のホルン首席奏者、楼静庭さんがソリストを務める。
公演は10月4日に南部・高雄市の衛武営国家芸術文化センター音楽ホールで、5日に中部・台中市の国立台湾交響楽団コンサートホールでそれぞれ行われる。