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指揮者の秋山和慶さん、国立台湾交響楽団で客演へ デビュー60年の節目に

2024/09/25 13:08
指揮者の秋山和慶さん(国立台湾交響楽団提供)
指揮者の秋山和慶さん(国立台湾交響楽団提供)

(台北中央社)国立台湾交響楽団(NTSO)は10月、東京交響楽団など複数のオーケストラで指揮者を務める秋山和慶さんを客演指揮者に迎え、コンサートを行う。同団は指揮者生活60年を迎えた秋山さんは83歳と高齢ながらますます盛んに活動しているとし、来場を呼びかけている。

ドイツの作曲家リヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第2番やフランスの作曲家サンサーンスの交響曲第3番「オルガン付き」など3曲を演奏する。ホルン協奏曲では同団のホルン首席奏者、楼静庭さんがソリストを務める。

公演は10月4日に南部・高雄市の衛武営国家芸術文化センター音楽ホールで、5日に中部・台中市の国立台湾交響楽団コンサートホールでそれぞれ行われる。

(趙静瑜/編集:田中宏樹)

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