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台湾あれこれ/台湾高速鉄道、アースデイの22日に苗木贈る 3駅で計3600本を無料配布

2025/04/19 18:27
台湾高速鉄道が無料配布する苗木を受け取る子どもら=同社提供
台湾高速鉄道が無料配布する苗木を受け取る子どもら=同社提供

台湾高速鉄道(高鉄)は地球環境について考える日「アースデイ」に当たる22日、北部・桃園、中部・台中、南部・左営の3駅で台湾各地に伝わる在来品種の苗木を計3600本贈る。苗木が育った場合のCO2吸収量は150トンになると見込まれる。

同社が18日、報道資料で発表した。農業部(農業省)林業・自然保育署とのコラボレーションによる取り組みで、3駅ではそれぞれ1200本の苗木が利用客に贈られる。配布時間は午前10時から正午まで。

高鉄によれば、桃園駅ではゲッキツ、クチナシ、モッコクモドキ、台中駅ではゲッキツ、アデク、ノボタン、シマサザンカ、カラコンテリギ、タカサゴユリ、左営駅ではゲッキツ、シャリンバイ、ヤドリフカノキ、ランショイヌマキなどが配布される。

同社は、苗木はパルプ製や完全に分解可能な容器に入っているため、そのまま移植可能だとし、利便性が高い他、環境にもやさしいと説明した。

(余暁涵/編集:荘麗玲)

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