台湾の航空会社、エバー(長栄)航空は17日、マカオ航空と30日からコードシェア(共同運航便)を開始すると明らかにした。台湾とマカオを結ぶ航空便をフレキシブルに選べる他、マカオから中国大陸に向かうマカオ航空便に手軽に乗り継げるとしている。
現在エバー航空は台北(桃園)・高雄(小港)―マカオ線を週21便、マカオ航空は台北・台中(清泉崗)・高雄―マカオ線を週42便それぞれ運航。台湾とマカオを結ぶ航空便数のシェアは両社合わせて7割超となる見込み。
エバー航空は今後もマカオ航空との協力関係を深め、より包括的なサービスを提供するとしている。