(台北中央社)台北メトロ(MRT)は28日、一部区間で開業から30年を迎えた文湖線の車両を更新する方針を明らかにした。2041年までに全車両を置き換えたいとしている。
文湖線は動物園―南港展覧館間の25.2キロを結ぶ。動物園―中山国中間は1996年3月28日、台北メトロ初の路線「木柵線」として開業した。現在は2形式計304両の車両が運用されている。
台北メトロ資産発展処の黄雅芬処長は報道陣に対し、文湖線の車両と信号システムの大規模更新計画を始動すると説明。その一方で、詳しいスケジュールと予算はさらなる検討が必要だと語った。
淡水信義線の大安森林公園駅では28日、記念式典が開かれ、蒋万安(しょうばんあん)台北市長は、1日当たりの輸送客数は延べ200万人を突破し、累計利用者数は延べ145億人に達したと強調。運行の信頼性は世界一だとし、誇りに思うと述べた。
また今後開業する新区間や新路線への期待を示し、シンガポールや日本など世界のパートナーと互いに学び合いながら、便利で快適な交通機関を提供すると意欲を示した。
木柵線の開業30周年を記念し、大安森林公園駅では4月28日までスマート交通の取り組みなどを紹介し、かつて使用されていた磁気カードや歴代制服を展示する記念展が開かれている。