俳優のリン・ボーホン(林柏宏)が12月に台北市内で行われる台北マラソンに向け、トレーニングに励んでいる。8日、中央社のインタビューに応じ「走りながら(ドラマや映画で演じる)役と会話している」と明かした。
大会3カ月前からコーチを付け、負荷を徐々に増やしながら練習を重ねている。撮影後はサボりたくなることもあると包み隠さずに話し、そうした時には「20分や30分走るだけでもいい」と自身を鼓舞すると語った。一歩足を進めるごとに「もう一歩走ればいい」と自らに訴え、走れば走るほど楽しくなってくるのだと笑った。
走る時間を利用して気持ちを整理していると語るリン。役をどう演じるか考える時もあるが、頭の中を空っぽにすることもあるといい、それもある種の幸せだと話した。