来月7日に台北市内で開幕する「2024金馬国際映画祭」(金馬影展)の実行委員会は9日、日本関連映画のラインナップを発表した。台湾で撮影された日台共同製作の「雨の中の慾情」(片山慎三監督)や「青春18×2 君へと続く道」の藤井道人監督の新作「正体」などがインターナショナルプレミアとして上映される。
この2作品の他、同映画祭でインターナショナルプレミアを迎える日本映画は吉田大八監督の「敵」、石井裕也監督の「本心」の計4作品。
⼭⽥孝之と仲野太賀がW主演する「十一人の賊軍」(⽩⽯和彌監督)、浅野忠信が写真家の深瀬昌久氏を演じた「RAVENS」(マーク・ギル監督)、音楽家の坂本龍一氏の息子である空音央監督の長編デビュー作「HAPPYEND」も上映される。
来月7日から24日まで。チケットは今月27日に公式サイトで販売開始される。
(編集:名切千絵)