台北市内の文化施設、華山1914文化創意産業園区で6日、韓国のグルメやファッションなどを紹介する展示会が始まった。数々の即席麺を図書館のように並べる「ラーメンライブラリー」も登場し、来場者の目を引いている。
韓国観光公社が発表した報道資料によれば、台湾からの韓国旅行者数がコロナ禍前の2019年同期比115%の回復となった。同公社は訪韓台湾人客数が今年で延べ144万人の目標を達成できるよう、「韓国フレックス」をテーマに同イベントを主催した。
8日までの会期中、毎日、台湾や韓国の歌手やユーチューバーなどが登壇し会場を盛り上げる。同公社のイ・ハクジュ国際観光本部長はイベントの開催を通じて、台湾人観光客を韓国に誘致できればと期待を寄せた。
「フレックス」とは韓国で流行している造語で、「贅沢をする」という意味合いを持つ。
(編集:荘麗玲)