アプリで読む
ダウンロード

台湾あれこれ/台湾・台南でアスパラガスが旬 農協、独自ブランド立ち上げPR強化

2024/03/21 18:02
旬を迎えた南部・台南市将軍区のアスパラガス=台南市政府農業局提供
旬を迎えた南部・台南市将軍区のアスパラガス=台南市政府農業局提供

南部・台南市将軍区で栽培されているアスパラガスが、収穫シーズンを迎えている。将軍区農会(農協)では独自のブランド「紅将軍アスパラガス」を立ち上げ、PR強化を図っている。

同農会の林彦良総幹事によると、台南市のアスパラガス生産量は全国2位。将軍区の栽培面積は約50ヘクタールで、年間生産量は約1200トン、売り上げは1億台湾元(約4億7千万円)以上だという。

林総幹事は、多くの青年がUターンしてアスパラガスの栽培管理に従事しているとし、品質が良く、収穫期も長くなったと語る。また農家に対して栽培管理技術を指導し、化学薬品の使用や除草にかかる時間を大幅に削減しており、現在はほぼ通年で市場に提供できるようになったという。

台南市政府農業局では、栄養価が豊富で低カロリー、調理もしやすく、風味も爽やかでシャキシャキとした食感と甘味を楽しめるとアピールしている。

(楊思瑞/編集:齊藤啓介)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
23