台湾の格安航空会社(LCC)、タイガーエア台湾(台湾虎航)が南部・高雄を拠点とする客室乗務員を募集したところ、約2週間で2000人近くの応募が集まった。26日には書類審査を合格した約1000人を対象にした1次試験が行われた。1次試験の合格者は5月3日に行われる2次試験に進む。
頼俊廸最高執行責任者(COO)は、南部からの旅行需要の高い状態が続いているとし、今後もポテンシャルのある高雄からの就航先を検討すると強調。また北部・桃園国際空港と高雄空港の両方から利用できる就航先が多いとし、海外からの利用者が訪台する際、一度に多くの台湾の魅力を体験できると単純往復とは違う旅行プランが建てられる利便性をアピールした。