(台南中央社)南部・台南市の中心部を流れる台南運河が、来年で運用から100年を迎える。これを記念し、25日には文化団体や地元住民らが中心となった祝賀イベントが実施される予定で、ウオーキングイベントや運河との写真撮影などが行われる。
資料などによると、台南運河は全長約3キロ。1926年4月25日に正式に運用が開始された。当時の貿易や交通に大きな変化をもたらし、徐々に台南の人々の暮らしを形作った。
イベントは市内の廟(びょう)「妙寿宮」で開かれ、縁起物とされる赤く染めたゆで卵も配布される予定。
(張栄祥/編集:齊藤啓介)